ヒト血漿中のケルセチン代謝物定量法のバリデーション
Validation of a quantitation method for conjugated quercetin in human plasma
- 著作名:
- Yui Sudaka
- Takafumi Mitsui
- Hiroaki Kida
- Mst. Julia Sultana
- Miyu Nishikawa
- Shinichi Ikushiro
- Naoto Yamaguchi
- 出典:
- Journal of Pharmaceutical and Biomedical Analysis
- 2025
- 258
- 116738
- DOI:
- 10.1016/j.jpba.2025.116738
- 要旨:
- 血漿および尿中における代謝物を含めた総ケルセチンの、LC-MSによる新規定量法を開発した。なお、ケルセチン代謝物にはグルクロン酸と硫酸のヘテロ抱合体も含んでいる。ヒトの血漿を固相抽出カラムで前処理した後、96穴による迅速分析を可能にした。分析法のバリデーションを確認後、臨床サンプルの分析を行った。ケルセチンもしくはケルセチン配糖体の摂取に伴う、ヒト血漿および尿中に2種類のヘテロ抱合体を認めた。これらは、ラット血漿で顕著に検出されたケルセチン-7-グルクロン酸-4'-硫酸抱合体の位置異性体であった。