クルクミンとケルセチンとの組合せの酸化ストレスにおけるin vitro評価
In vitro Evaluation of Curcumin and Quercetin in Combination on Oxidative Stress
- 出典：
- Indian Journal of Pharmaceutical Education and Research
- 2025
- 59
- s214-s220
- DOI：
- 10.5530/ijper.20254445
- 要旨：
- ウコン(Curcuma longa)の地下茎抽出物よりクルクミンを単離し、ヤエヤマアオキ(Morinda citrifolia)の果実抽出物よりケルセチンを単離した。それぞれの構造は、1Hおよび13C-NMRにて確認した。DPPHラジカル消去におけるIC50値は、クルクミン: 9.00±0.74 μg/mL、ケルセチン: 5.38±0.02 μg/mL、両者の組合せ: 5.29±0.43 μg/mLであった。過酸化脂質の生成におけるIC50値は、クルクミン: 5.93±0.59 μg/mL、ケルセチン: 6.64±0.04 μg/mL、両者の組合せ: 5.25±0.37 μg/mLであった。