ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

食物摂取頻度質問票は、イラン人乳癌患者の血中バイオマーカーとフラボノイドの摂取との関係を知る、有効なツールである

Food frequency questionnaire is a valid assessment tool of quercetin and kaempferol intake in Iranian breast cancer patients according to plasma biomarkers

要旨:
乳癌と診断された患者140名を対象に、食事摂取頻度調査と血液検査を行った。ケルセチンおよびイソラムネチンの血中濃度は、食事におけるケルセチンの摂取量と中程度の相関があった。血中濃度との相関および診断性能は、有意な正解率(妥当性)を示し、ケルセチンおよびケンフェロールの摂取量を知る上で、食物摂取頻度質問票は有用なツールである。