ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチン-3-メチルエーテルは早期アポトーシスを誘導し、ヒトライノウィルス1Bによる免疫回避を克服し、ウィルスの複製を抑制して炎症性病原性を緩和する

Quercetin-3-Methyl Ether Induces Early Apoptosis to Overcome HRV1B Immune Evasion, Suppress Viral Replication, and Mitigate Inflammatory Pathogenesis

要旨:
ヒトライノウィルス1B (HRV1B)に感染したHeLa細胞にケルセチン-3-メチルエーテルを投与すると、濃度依存的に複製を阻害して、生存率を回復した。ケルセチン-3-メチルエーテルは、初期アポトーシスを誘導して、HRV1B感染した宿主細胞を除去した。HRV1Bに感染したマウスにて、ケルセチン-3-メチルエーテルは、肺組織におけるHRV1BのmRNAの量と炎症サイトカイン(TNF-α・IL-1β・IL-6・CCL2)を大幅に低減した。