ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

乳癌細胞のFOXO受容体およびエストロゲン受容体が媒介する、レトロゾールとケルセチンの組合せの抗癌効果

Anticancer effect of the letrozole-quercetin combination mediated by FOXOs and estrogen receptors in breast cancer cells

著作名:
Yeter Çılesız
Özge Çevık
出典:
Journal of Research in Pharmacy
2021
25
479-489
DOI:
10.29228/jrp.38
キーワード:
乳癌
MCF-7
MDA-MB-231
ケルセチン
レトロゾール
アポトーシス
要旨:
ヒト由来乳癌細胞株MCF-7およびMDA-MB-231を用いる、ケルセチンとレトロゾールの組合せの薬効評価。組合せは、細胞の成長を阻害し、ミトコンドリア性のアポトーシスを促進した。それぞれの単独処置時と比べて、組合せはBaxを顕著に増大し、Bcl-2は減少した。