ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

高地がラットに誘発した酸化還元不均衡を制御する、ケルセチンが順応プロセスを強化する役割: 分子的なアプローチ

Elucidating the potential role of quercetin in augmenting the acclimatization process via controlling high altitude induced redox imbalance in rats: a molecular approach

著作名:
Vaishnavi Rathi
Sarada S. K. Sagi
Amit Kumar Yadav
Manoj Kumar
出典:
Pharmacological Research - Natural Products
2025
6
100187
DOI:
10.1016/j.prenap.2025.100187
キーワード:
低酸素症
ラット
ケルセチン
抗酸化作用
炭酸脱水酵素
動物実験
要旨:
予めケルセチンを投与したラットは、25,000フィートの高地に12時間晒した際の低酸素症に起因する酸化の不均衡(カルボニル化した蛋白質の増加)と酸化ストレス(グルタチオン還元酵素の低下)を顕著に軽減した。ケルセチンは腎組織のEPO・Nrf-2・HO-1の発現を上方調節した。別途実施した分子ドッキングと表面プラズモン共鳴分析の結果、ケルセチンは炭酸脱水酵素の阻害剤ではないことが示され、それ以外の作用メカニズムが示唆された。