ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ドセタキセル/ケルセチンの同時ローディング用のPCL-PEG-PCLナノキャリアの製造、ヒト肝癌(HepG2)細胞株の増殖阻害評価

Fabrication of PCL-PEG-PCL nanocarrier for Co-loading of Docetaxel/Quercetin and assessment of its effect on growth inhibition of human liver cancer (Hep-G2) cell line

著作名:
Pejman Hakemi
Arezoo Ghadi
Soleiman Mahjoub
Ebrahim Zabihi
Hamed Tashakkorian
出典:
International Journal of Nano Dimension
2021
12
355-368
DOI:
?
キーワード:
ケルセチン
ドセタキセル
ナノ粒子
肝癌
HepG2
要旨:
ケルセチンとドセタキセルを担持したナノ粒子を作成し、ヒト由来肝癌細胞株HepG2を用いて評価した。IC50値は29.35 µg/mLであり、ドセタキセルのみ担持したナノ粒子が36.73 µg/mL、フリーのドセタキセルが49.81 µg/mLであった。ゆえに、ポリマーに固定した効果とケルセチンの増強作用を示した。