肺線維症におけるケルセチンの効果: 前臨床実験のシステマティックレビューとメタ解析
Use quercetin for pulmonary fibrosis: a preclinical systematic review and meta-analysis
- 出典:
- Inflammopharmacology
- 2025
- 33
- in press
- DOI:
- 10.1007/s10787-025-01678-1
- 要旨:
- 2024年4月までに発表された、動物実験にてケルセチンの投与が肺線維症の改善効果を報告した論文20件の、システマティックレビューとメタ解析を行った。結論として、肺線維症のモデル動物にてケルセチンは、肺の病理スコアと肺線維症マーカーの発現を著しく軽減した。ケルセチンが有意に改善した関連項目は、炎症応答・酸化ストレス・上皮間葉転換および筋線維芽細胞の活性化・細胞老化・アポトーシス・細胞外マトリックスの沈着が挙げられる。