ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

蛋白質を基盤とする賦形剤を用いる乳濁液による、ケルセチンの溶解性・安定性・生体適合性の向上

Enhancement of the solubility, stability and bioaccessibility of quercetin using protein-based excipient emulsions

要旨:
乳濁液にてケルセチンの水溶性を向上すべく、乳化剤としてカゼイン・乳清蛋白質・大豆蛋白質を検討した。その結果、カゼインを用いた乳濁液が、ケルセチンの水溶性と安定性を向上した。安定性の向上は、ケルセチンの生体アクセス性の向上に寄与した。各乳濁液における生体アクセス性は以下の通り。カゼイン: 74%、乳清蛋白質: 54%、大豆蛋白質: 22%。