ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンは外側手綱核の神経活性を弱めて、予測不可能で慢性的な軽度ストレスが誘発したマウスのうつ行動を抑制する

Quercetin inhibited chronic unpredictable mild stress-induced mouse depressive behaviors through attenuating lateral Habenula neuronal activities

要旨:
予測不可能で慢性的な軽度ストレスで惹起したうつ病のモデルマウスにケルセチンを投与すると、外側手綱核ニューロンにおける微小興奮性シナプス後電流が減少した。うつ病モデルでは、外側手綱核にて内因性カンナビノイド系が抑制されるが、ケルセチンがこれを解消した。カンナビノイド受容体1(CB1)拮抗薬にて内因性カンナビノイド系を阻害すると、ケルセチンの抗うつ効果を打消した。