ケルセチンおよびケルセチン-DNA複合体の抗酸化作用のメカニズム
Mechanism of antioxidant properties of quercetin and quercetin-DNA complex
- 出典:
- Journal of Molecular Modeling
- 2020
- 26
- 133
- DOI:
- 10.1007/s00894-020-04356-x
- 要旨:
- ケルセチンがDNAと複合体を形成すると、単独で存在するケルセチンに比べてDPPHラジカル消去作用が向上した。よって、ラジカルによるDNA損傷を、ケルセチンが保護する可能性を示唆した。2'-デオキシアデノシン/ケルセチン/ジメチルホスフィン酸の3成分系を分子ドッキングで検証したところ、B環のOH(3'および4'位)は、他の3箇所と比べて結合解離エネルギーが低く、B環が求電子領域であることを示唆した。