ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

超臨界CO₂スプレー乾燥法を用いる肺送達用ケルセチン-リポソーム乾燥粉末の最適化

Optimization of quercetin - liposomal dry powders for pulmonary delivery using supercritical CO₂-assisted spray drying

要旨:
吸入によるケルセチンの肺送達を念頭に置き、ケルセチン-リポソームの懸濁液を超臨界CO₂スプレー乾燥法に付して乾燥粉末製剤の調製を検討した。表面電荷が異なるリポソーム脂質組成を用いて、噴霧乾燥後のケルセチンの取込み効率を最適化した。正に帯電したリポソームにて、取込み効率57%を得て最適値となった。得られたケルセチン-リポソーム乾燥粉末の空気動力学的中央粒子径は 1.7 µmで、粒子サイズが5 µmの微粒子率は63%であり、吸入に適していた。