ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

環状RGDペプチドで修飾したデキストランとケルセチンを含むポリマーミセルで、乳癌を標的治療する

Cyclic RGD modified dextran-quercetin polymer micelles for targeted therapy of breast cancer

要旨:
ケルセチンとデキストランとの結合体(Q-D)は、別途合成したデキストランと環状RGDペプチドとの結合体(D-R)と自己集合して、ケルセチン/デキストラン/環状RGDペプチド(Q-D-R)から成るミセルを形成した。ミセルの粒径は133.4 nmで、ケルセチンの担持効率は13.1%であり、ヒト由来乳癌細胞株MCF-7にアポトーシスを誘導して増殖を抑制した。同細胞を移植したマウスにミセルを投与すると、腫瘍組織の成長を顕著に抑制した。