ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンとアナストロゾールおよびカペシタビンの融合: 乳癌および結腸癌の治療のための新しい組合せ–in vitro研究

Amalgamation of quercetin with anastrozole and capecitabine: A novel combination to treat breast and colon cancers – An in vitro study

著作名:
Mary Shobha Rani Inala
Kiranmayee Pamidimukkala
出典:
Journal of Cancer Research and Therapeutics
2023
19
S93-S105
DOI:
10.4103/jcrt.JCRT_599_20
キーワード:
ケルセチン
アナストロゾール
カペシタビン
乳癌
MCF-7
結腸癌
COLO-320
要旨:
ケルセチンと既存制癌剤(アナストロゾールおよびカペシタビン)との組合せ効果を、ヒト由来乳癌細胞株MCF-7およびヒト由来結腸癌細胞株COLO-320を用いて検証した。ケルセチンを16~46 μg/mLの濃度で添加すると、癌細胞の成長阻害・細胞死・細胞周期の停止・ミトコンドリア脱分極の誘発・カスパーゼ-3の出現が、著しく向上した。