食物性イソケルシトリン/γ-シクロデキストリン包接複合体のラットおよび健常人におけるバイオアベイラビリティ
Bioavailability of dietary isoquercitrin-γ-cyclodextrin molecular inclusion complex in Sprague–Dawley rats and healthy humans
- 出典:
- Journal of Functional Foods
- 2021
- 85
- 104663
- DOI:
- 10.1016/j.jff.2021.104663
- 要旨:
- 動物実験: ラットにイソケルシトリン/γ-シクロデキストリンとケルセチンをそれぞれ経口投与して、薬物動態を測定した。前者のバイオアベイラビリティは、後者の3.8倍であった。臨床研究: 20~65歳の健常人8名を2群に分け、イソケルシトリン/γ-シクロデキストリンを含むカプセル1.1 g(ケルセチン2.34 mg/kg相当)もしくはケルセチン143 mgを含むカプセルを摂取した。摂取0.5, 1, 2, 3, 6, 8, 24時間後に採血を行い、薬物動態を測定した。その後1週間のウォッシュアウト期間を設け、摂取対象を入換えてクロスオーバーとした。イソケルシトリン/γ-シクロデキストリンのバイオアベイラビリティは、ケルセチンの10.5倍であった。