ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

PEGで修飾したイソケルシトリンリポソームの調製と慢性腎臓病の治療への応用

Preparation of PEG-modified isoquercitrin liposomes and anti-chronic kidney disease research

要旨:
イソケルシトリンの水溶性の低さを克服すべく、PEGで修飾したリポソームに封じ込めて、粒径が185.48 nmでゼータ電位が−33.88 mVのナノ製剤を封入効率97.84%で得た。ラットを用いる薬物動態試験にて、得られたイソケルシトリンリポソームの血中濃度時間曲線下面積(AUC)・最大血中濃度(Cmax)・消失半減期は、フリーのイソケルシトリンの4.54倍・2.07倍・1.63倍であった。イソケルシトリンリポソームはまた、慢性腎臓病のモデルマウスに有望な治療効果を示した。