ルチンの経皮送達効率と抗炎症作用の、超音波による増強
Exploration of Ultrasound-Enhanced Transdermal Delivery Efficiency and Anti-Inflammatory Effect of Rutin
- 出典:
- Pharmaceuticals
- 2025
- 18
- 464
- DOI:
- 10.3390/ph18040464
- 要旨:
- ブタもしくはマウスの皮膚を用いて、超音波の周波数と強度がルチンの経皮吸収に与える影響を検証した。前者は周波数1 MHzと強度0.2 W/cm2が、非照射時の1.8倍の保持率を示した。一方後者は、3 MHzと0.2 W/cm2が、非照射時の2.63倍に最大化した。マウスの皮膚の炎症を、以下の3条件で経過観察した。A: 対照として処置なし、B: ルチンを局所適用、C: ルチンを局所適用して超音波照射。Cは回復時間が最も短く、4日目までに皮膚バリア機能が完全に回復したが、Aは最も回復が遅かった。