ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンを配合したフッ素ワニスの抗炎症作用: in vitro研究

Anti Inflammatory Activity of Fluoride Varnish with Quercetin - An in vitro Study

著作名:
Bhuvaneswari Natarajan
Ganesh Jeevanandan
出典:
Journal of International Dental and Medical Research
2025
18
14-19
DOI:
?
キーワード:
ケルセチン
フッ素ワニス
抗炎症作用
要旨:
フッ素ワニスの塗布は、虫歯を予防する処置として汎用されている。フッ素ワニスに10~50 μg/mLの濃度でケルセチンを添加して、蛋白質の変性抑制の度合を評価した。ケルセチンは濃度依存的に、ウシ血清アルブミンと卵アルブミンの変性を阻害し、ヒト赤血球の膜を安定化して、抗炎症作用を発揮した。