ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

前立腺癌の治療におけるケルセチンの新たな影響

Emerging impact of quercetin in the treatment of prostate cancer

著作名:
Soudeh Ghafouri-Fard
Farnaz Aghazadeh Shabestari
Saba Vaezi
Atefe Abak
Hamed Shoorei
Arash Karimi
Mohammad Taheri
Abbas Basiri
出典:
Biomedicine & Pharmacotherapy
2021
138
111548
DOI:
10.1016/j.biopha.2021.111548
キーワード:
総説
ケルセチン
前立腺癌
抗癌作用
要旨:
ケルセチンの抗前立腺癌効果をまとめた総説。ケルセチンの作用が一目で分かるように工夫した3枚のパネルが、印象的である。一つはケルセチンの各特性(抗酸化・抗炎症・アポトーシス促進・細胞周期停止・細胞増殖阻害・血管新生阻害・転移阻害・オートファジー阻害)と、バイオマーカーとの関係を示した。あとの二つは、アポトーシスのシグナル伝達と、血管新生の模式図である。