ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンの抗不安作用と抗うつ作用に関する研究の進歩

Research progress of quercetin on anti-anxiety and anti-depression

著作名:
Teng Teng
Chunhong Song
出典:
Frontiers in Pharmacology
2025
16
1621510
DOI:
10.3389/fphar.2025.1621510
キーワード:
総説
ケルセチン
不安
うつ
神経保護
要旨:
ケルセチンの神経保護作用に関するトピックスを鳥瞰した総説。まず、ケルセチンによる神経伝達物質とその受容体の調節を概説する。免疫調節による抗不安作用・酸化ストレスの軽減による抗うつ効果・神経保護に基づく抗うつ効果・抗炎症作用に基づく抗うつ効果が主なトピックスである。