フラボノールの抗癌作用の可能性: 頭頸部癌に対するフィセチン・ケンフェロール・ケルセチン
Anticancer Potential of Selected Flavonols: Fisetin, Kaempferol, and Quercetin on Head and Neck Cancers
- 出典:
- Nutrients
- 2021
- 13
- 845
- DOI:
- 10.3390/nu13030845
- 要旨:
- ケルセチン、ケンフェロール、フィセチンの抗頭頸部癌作用を網羅した総説。まず、フラボノール類の生合成を展望する。その後、フィセチン、ケンフェロール、ケルセチンに章分けして、主に頭頸部癌細胞のアポトーシスのメカニズムを論じる。テーマの性質上、vitroのデータが中心であり、動物実験は殆ど登場しない。