ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

糖尿病性末梢神経障害のラットにおけるケルセチンとトピラマートの効果を、組織学的および生化学的に比較する

Histological and Biochemical Comparative Study Between the Effect of Quercetin and Topiramate on Induced Diabetic Peripheral Neuropathy in Adult Male Albino Rats

要旨:
アロキサンで惹起した糖尿病のモデルラットの抹消神経組織は、ミエリンと軸索の損傷・神経線維の減少・カスパーゼ-3の上昇が顕著であった。これらの異常はケルセチンもしくはトピラマートの投与で改善したが、両者の組合せはそれぞれの単独投与時より良好な結果を与えた。