ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンの治療効果を高めるためのナノテクノロジーの革新

Nanotechnology Innovations to Enhance the Therapeutic Efficacy of Quercetin

著作名:
Rúben G. R. Pinheiro
Marina Pinheiro
Ana Rute Neves
出典:
Nanomaterials
2021
11
2658
DOI:
10.3390/nano11102658
キーワード:
総説
ケルセチン
ナノ製剤
臨床研究
要旨:
ケルセチンのナノ製剤化に焦点を当てた総説。問題の所在として、ケルセチンの薬物動態と薬理作用をイントロ代わりに述べている。ナノ化の事例は、リポソーム、脂質ナノ粒子、ポリマー担持、磁性体ナノ粒子、メソポーラスシリカナノ粒子、シクロデキストリン抱合に章分けして論じている。また、ケルセチンナノ製剤の臨床研究および治験を全部で51件例示している。