ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

アスコルビン酸エチルが保護し、ケルセチンとパントプラゾールが結合したウシ血清アルブミンペレットの抗潰瘍および抗炎症作用

Anti-ulcerogenic and anti-inflammatory potential of ethyl ascorbic acid protected quercetin-pantoprazole pellets and its polyphenolic binding with bovine serum albumin; in-vitro, in vivo, and in-silico analysis

要旨:
ウシ血清アルブミンにケルセチンとパントプラゾールを結合した後、ペレットに加工した。パントプラゾールの酸化を抑制すべく、ペレットはアスコルビン酸エチルとEudragit RL-100で二重コーティングした。得られたペレット製剤は、ラットの脚のむくみを軽減し、潰瘍指数を低減した。特筆すべきは、ペレット製剤によるパントプラゾール単独の抗潰瘍作用の増強である。