ケルセチンは、肺炎桿菌に感染したマウスの炎症性サイトカインを減少する
Evaluation of Quercetin on Proinflammatory Cytokines Against Klebsiella pneumoniae in Mice
- 出典：
- Biomedical and Pharmacology Journal
- 2025
- 18
- 2298-2304
- DOI：
- 10.13005/bpj/3256
- 要旨：
- 肺炎桿菌は日和見菌ながら、院内感染が社会問題となっている。予めケルセチンを2か月間投与したマウスは、その後の肺炎桿菌の感染に伴う炎症性サイトカインの上昇を抑制した。ケルセチンは用量依存的に、血中のIL-6・IL-8・TNF-αの上昇を対照と比べて顕著に抑制した。