ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

CaMKIIの活性酸素種を介した活性化とミトコンドリア転座は、イソラムネチンとクロロキンによるトリプルネガティブ乳癌細胞のDrp1依存性ミトコンドリア分裂とアポトーシスに寄与する

ROS-mediated activation and mitochondrial translocation of CaMKII contributes to Drp1-dependent mitochondrial fission and apoptosis in triple-negative breast cancer cells by isorhamnetin and chloroquine

要旨:
クロロキンによるオートファジーの阻害が、イソラムネチンのミトコンドリア分裂とアポトーシスを増強する減少は、トリプルネガティブ乳癌細胞(TNBC)で見られるが、それ以外の乳癌細胞では起こらない。TNBCに特有な、酸化ストレスを介したカルシウムカルモジュリン依存性蛋白質キナーゼII(CaMKII)とダイナミン関連蛋白質-1(Drp1)のリン酸化と、続くミトコンドリア転座に関連するためである。イソラムネチンとクロロキンとの組合せは、TNBCを移植したモデルマウスにおいて、CaMKII/Drp1を活性化し、アポトーシスを誘導した。