ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ティラピアパルボウィルスに対するケルセチンの免疫応答と阻害: in vitroアプローチ

Immune response and inhibitory effects of quercetin on tilapia parvovirus: an in vitro approach

要旨:
ティラピアの心筋細胞にケルセチン(40および50 μg/mL)を投与すると、免疫関連遺伝子の発現が有意に増加した。ティラピアパルボウィルスに感染した同細胞に高濃度(50 μg/mL)のケルセチンを投与すると、対照と比べてウィルス数と細胞の変性を顕著に減少し、ウィルスの複製を抑制した。