ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

黄体形成ホルモンの剥離後のラット試験における、生化学的および形態学的変化へのケルセチンの影響

Influence of quercetin on biochemical and morphological changes in rat testes after 30 days long central deprivation of luteinizing hormone

著作名:
Ye. V. Stetsuk
V. I. Shepitko
O. Ye. Akimov
O. S. Yakushko
N. V. Solovyova
出典:
World of Medicine and Biology
2021
77
243-248
DOI:
10.26724/2079-8334-2021-3-77-243-248
キーワード:
ラット
黄体形成ホルモン
ケルセチン
精巣保護
抗酸化作用
動物実験
要旨:
ラットに酢酸トリプトレリンを注射し、黄体形成ホルモン合成の中央遮断を行うと、精巣の間質腔の構造に変化を引起こした。ケルセチンは、活性酸素種の発生を減少して、トリプトレリンが惹起する酸化的損傷から精巣組織を保護した。トリプトレリンが切断した、アルギナーゼ依存性アルギニンを、ケルセチンが増加した。