抗癌剤としてのケルセチン: 食道癌を中心に
Quercetin as an anticancer agent: Focus on esophageal cancer
- 出典:
- Journal of Food Biochemistry
- 2020
- 44
- e13374
- DOI:
- 10.1111/jfbc.13374
- 要旨:
- ケルセチンは天然由来で、化学治療の抗癌剤より安価であることを強調し、食道癌の予防・治療・日常的に食道癌と向合うための科学的根拠を述べた総説。癌細胞の増殖の阻害・アポトーシスの誘導・酸化ストレスの軽減を論じ、細胞実験および動物実験の論文が中心である。