ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

肺疾患におけるイソラムネチンの治療効果と分子メカニズム

Therapeutic effects and molecular mechanisms of isorhamnetin against pulmonary diseases

著作名:
Siyuan Jing
He Meng
Chunling Dong
Bo Li
出典:
Inflammopharmacology
2025
33
in press
DOI:
10.1007/s10787-025-02056-7
キーワード:
総説
イソラムネチン
肺疾患
作用機序
要旨:
SARS・インフルエンザ・COVID-19に見るように、肺疾患は人類に深刻な脅威である。抗ウィルス作用・抗炎症作用・抗酸化作用を有するイソラムネチンは、肺疾患の治療と予防の両方の効果が期待できる天然物である。本総説では、COVID-19・肺炎・急性肺損傷および急性呼吸窮迫症候群・肺癌・喘息・肺動脈性高血圧症・肺線維症に章分けして、イソラムネチンの作用機序を論じる。