ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

分子ドッキングと分子動力学シミュレーションが予測する、歯内疾患の改善に有効なケルセチンのヒトインターロイキン-1β (hIL1β)阻害作用

Molecular docking and MD simulations predicted quercetin as a potent human interleukin-1 beta (hIL1β) inhibitor for improved endodontic disease management

要旨:
口腔内のIL-1βの上昇は、虫歯の拡大および根尖周囲組織の炎症と相関している。植物成分ライブラリーとしての329化合物を分子ドッキングにてIL-1βとの親和性を検証した結果、ケルセチンが最上位であった(−10.3 kcal/mol)。分子動力学シミュレーションの結果、ケルセチンの結合はIL-1βの構造変化が最小限であり、コンフォメーションの安定化を示唆した。