ヒカゲノカズラとケルセチンの併用は結腸癌細胞の増殖を阻害する
Antiproliferative effects of combinational therapy of Lycopodium clavatum and quercetin in colon cancer cells
- 出典:
- Journal of Basic and Clinical Physiology and Pharmacology
- 2020
- 31
- 20190193
- DOI:
- 10.1515/jbcpp-2019-0193
- 要旨:
- ケルセチンとヒカゲノカズラ抽出物との組合せを結腸癌細胞株Colo-320に作用させると、それぞれを単独で処置した時と比べて有意に増殖を阻止した。組合せは、MMP2および9の下方調節を行い、p53・Bcl2・Bax・Caspase 3を産出するmRNAの発現に影響を及ぼした。