糖尿病におけるケルセチンの炎症マーカーへの効果: 動物実験のシステマティックレビューとメタ解析
Effect of Quercetin on inflammatory markers in diabetes mellitus: a systematic review and meta-analysis of animal studies
- 出典:
- Inflammopharmacology
- 2026
- 34
- in press
- DOI:
- 10.1007/s10787-025-02070-9
- 要旨:
- 各種データベースにて、糖尿病のモデル動物におけるケルセチンの抗炎症作用を報告した論文を検索した。2025年2月までに発表され要件を満たした14件を対象に、システマティックレビューおよびメタ解析を行った。ケルセチンはTNF-α (標準化平均値差(SMD): −3.40; 95%CI: −5.17, −1.63, P=0.0002)・IL-1β (SMD: −1.57; 95%CI: −2.65, −0.49, P=0.004)・IL-6 (SMD: −4.28; 95%CI: −5.86, −2.70, P<0.00001)を顕著に減少した。なお、出版バイアスの可能性と中程度から相当程度の異質性(I2)が認められた。