ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フミン酸で修飾した自己ナノ乳化薬物送達システム(SNEDDS)は、黄色ブドウ球菌に対するケルセチンの抗菌活性を向上する

A Humic Acid-Modified Self-Nanoemulsifying Drug Delivery System for Improved Anti-Bacterial Activity of Quercetin Against S. Aureus

要旨:
ケルセチンの水溶性とバイオアベイラビリティを向上すべく、フミン酸で修飾した自己ナノ乳化薬物送達システム(SNEDDS)を考案した。得られたSNEDDSの粒径は147.72±16.42 nmで、ゼータ電位は−26.1±3.20 mVであった。フリーのケルセチンが示したDPPHラジカル消去のIC50値は75.14±2.16 μg/mLであったが、SNEDDSは2.10±3.21 μg/mLに向上した。黄色ブドウ球菌の最小発育阻止濃度は、フリーのケルセチンが62.5 µg/mL、SNEDDSが25 µg/mLであった。