キトサン-オボアルブミン混合システムの構築: ケルセチンの送達能力・安定性・抗糖化効果の強化
Construction of modified chitosan-ovalbumin mixed systems: enhancing quercetin delivery potential, stability and anti-glycation effects
- 著作名:
- Jianyu Huang
- Tao Huang
- Peichao Zhang
- Qianqian Zhang
- Zhizhi Yang
- Dengmi Wang
- Longyuan Lin
- Jinjun Li
- Jicheng Chen
- 出典:
- International Journal of Biological Macromolecules
- 2026
- 339
- 149684
- DOI:
- 10.1016/j.ijbiomac.2025.149684
- 要旨:
- キトサンとオボアルブミンから成るケルセチンのキャリアーは、アミノ基とカルボン酸との間に静電相互作用が存在する。オボアルブミンの疎水性ポケットはケルセチンの結合部位となり、静電相互作用がケルセチンを安定化した。その結果、ケルセチンの担持後15日間にわたる構造の安定化を確認した。模擬腸液中にて89%のケルセチンが360分間で持続的に放出され、生体アクセス性はフリーのケルセチンの3.39倍に達した。ケルセチン製剤はまた、終末糖化産物の形成を阻害して抗糖化活性を示した。