ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

キトサン-オボアルブミン混合システムの構築: ケルセチンの送達能力・安定性・抗糖化効果の強化

Construction of modified chitosan-ovalbumin mixed systems: enhancing quercetin delivery potential, stability and anti-glycation effects

要旨:
キトサンとオボアルブミンから成るケルセチンのキャリアーは、アミノ基とカルボン酸との間に静電相互作用が存在する。オボアルブミンの疎水性ポケットはケルセチンの結合部位となり、静電相互作用がケルセチンを安定化した。その結果、ケルセチンの担持後15日間にわたる構造の安定化を確認した。模擬腸液中にて89%のケルセチンが360分間で持続的に放出され、生体アクセス性はフリーのケルセチンの3.39倍に達した。ケルセチン製剤はまた、終末糖化産物の形成を阻害して抗糖化活性を示した。