肺線維症の動物実験におけるケルセチンの治療効果: メタ解析
Therapeutic efficacy of quercetin in experimental pulmonary fibrosis: A meta‑analysis
- 出典:
- Experimental and Therapeutic Medicine
- 2026
- 31
- 59
- DOI:
- 10.3892/etm.2025.13054
- 要旨:
- 各種データベース検索により、肺線維症のモデル動物にてケルセチンが改善効果を示した論文397件のヒットを得た。その中で適格基準を満たした25件を対象に、システマティックレビューとメタ解析を行った。ケルセチンは肺線維症の指標であるコラーゲンI(標準化平均値差(SMD): -1.77, 95%CI: -2.85, -0.69, P=0.001)およびα‑SMA(SMD: -2.25, 95%CI: -3.17, -1.32, P<0.00001)を顕著に低減した。炎症サイトカインはIL‑1β(SMD: -2.77, 95%CI: -3.55, -2.00, P<0.00001)およびIL‑6(SMD: -1.45, 95%CI: -2.07, -0.83, P<0.00001)が顕著に減少した。