ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

生体を模倣した二重架橋GelMA-SilMAヒドロゲルマイクロニードルを用いた、DSPE-PEG2K-TATで修飾したケルセチンリポソームの送達は、カスパーゼ-8/カスパーゼ-3/GSDME経路を介して関節リウマチを治療する

Biomimetic dual-crosslinked GelMA-SilMA hydrogel microneedle for delivering DSPE-PEG2K-TAT-modified quercetin liposomes to treat rheumatoid arthritis via the caspase-8/caspase-3/GSDME pathway

要旨:
関節リウマチの治療を念頭に置き、ケルセチンナノ粒子を経皮送達すべく、ゼラチンメタアクリルアミド(GelMA)と絹フィブロインメタアクリル酸エステル(SilMA)で架橋したヒドロゲルを溶解したマイクロニードルをキャリアーに考案した。1,2-Distearoyl-sn-glycero-3-phosphoethanolamine (DSPE)とポリエチレングリコール2000(PEG2K)から成るリポソームナノ粒子に、細胞透過性ペプチド(TAT)を結合した後、ケルセチンを封入した。得られたマイクロニードル製剤を関節リウマチのモデルラットに適用すると、線維芽細胞様滑膜細胞のパイロトーシスとネクロトーシスを阻害した。ケルセチンナノ粒子の経皮送達は、カスパーゼ-8/カスパーゼ-3/GSDME経路を抑制して、パイロトーシスを阻害した。同時にRIPK3も阻害して、ネクロトーシスを予防した。