多剤耐性の肺炎連鎖球菌におけるLytB阻害剤としてのフラボノイド(アピゲニン・ケルセチン・ケンフェロール)のin silico評価
In silico evaluation of flavonoids (apigenin, quercetin, and kaempferol) as potential inhibitors of LytB in multidrug-resistant Streptococcus pneumoniae
- 出典:
- Letters in Drug Design & Discovery
- 2025
- 22
- 100224
- DOI:
- 10.1016/j.lddd.2025.100224
- 要旨:
- β-エンド-N-アセチルグルコサミニダーゼ(LytB)は、肺炎連鎖球菌における娘細胞の分離やバイオフィルムの形成に重要な役割を担い、創薬のターゲットとして注目されている。LytBとの親和性を有するフラボノイドを分子ドッキングで探索した結果、アピゲニン・ケルセチン・ケンフェロールを見出した。結合エネルギーはそれぞれ、−8.6, −8.5, −8.5 kcal/molであった。3化合物は全てLipinskiのルールオブファイブを満足しており、治療薬として有望である。