ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンはミトコンドリアにおけるカルシウムの過負荷を調節して、デオキシニバレノールがニワトリに誘発した心筋線維症を軽減する

Quercetin alleviates Deoxynivalenol-induced myocardial fibrosis in chicken by regulating MCU-mediated mitochondrial calcium overload

要旨:
ニワトリの雛にデオキシニバレノールを投与すると、心筋に線維化・アポトーシス・酸化ストレスをもたらした。デオキシニバレノールはまた、ミトコンドリアカルシウム単輸送体(MCU)の発現を上方調節して、ミトコンドリア中のカルシウム過負荷を認めた。ケルセチンの投与はこの様な異常を改善して、心筋保護効果を示した。MCUのノックアウトもケルセチンと同様の効果を認め、ケルセチンによるMCUの阻害をメカニズムとして提唱した。