ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

卵巣癌の異種移植モデルにてイソケルセチンとザフィルルカストは共働で、腫瘍の増殖と血栓性炎症シグナル伝達を抑制する

Isoquercetin and Zafirlukast Cooperatively Suppress Tumor Growth and Thromboinflammatory Signaling in a Xenograft Model of Ovarian Cancer

要旨:
ヒト由来卵巣癌細胞株OVCAR8を移植したマウスにイソケルセチンを投与すると、腫瘍組織の拡大を抑制した。イソケルセチンはまた、OVCAR8がもたらした第Xa因子の生成と血小板凝集を抑制して、癌関連血栓症を抑制した。プロテインジスルフィドイソメラーゼ(PDI)の阻害剤であるザフィルルカストを投与しても同様の効果を認めたが、両者の組合せは単独使用時の1/3の用量でより優れた結果を与えた。