II型糖尿病ラットに対する桑葉抽出物のin vivo抗糖尿病活性に、クロロゲン酸とルチンは主要な役割を果たす
Chlorogenic Acid and Rutin Play a Major Role in the In Vivo Anti-Diabetic Activity of Morus alba Leaf Extract on Type II Diabetic Rats
- 出典:
- PLoS ONE
- 2012
- 7
- e50619
- DOI:
- 10.1371/journal.pone.0050619
- 要旨:
- 糖尿病モデルラットに桑葉エキスを投与すると、濃度依存的に血糖値が降下した。桑葉エキスの主成分はクロロゲン酸、ルチン、イソケルシトリンであり、それぞれのvivo活性を同様の動物モデルで検証した。その結果、クロロゲン酸とルチンに血糖値降下降下を認めたが、イソケルシトリンは無効であった。