ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ルチンとルテオリンを担持したキトサンナノ粒子: 多剤耐性緑膿菌に対抗する新たな戦略

Rutin-luteolin flavonoid-encapsulated chitosan nanoparticles: a novel strategy to combat multidrug-resistant Pseudomonas aeruginosa

要旨:
ルチンとルテオリンを共担持したキトサンナノ粒子は球状を呈し、粒径が285 nmでゼータ電位は+31.8 mVであった。緑膿菌に対する最小発育阻止濃度と最小殺菌濃度はそれぞれ0.78および1.56 mg/mLであり、(ナノ粒子に担持していない)フリーの混合物の3.125および6.25 mg/mLに比べて大幅に向上した。ナノ粒子への担持はまた、緑膿菌のバイオフィルム阻害作用も向上し、阻害率を40~50%から70%以上へ引上げた。