ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ヤギ精子の凍結損傷における、没食子酸エピガロカテキン(EGCG)・コエンザイムQ10・ケルセチンの保護効果

Protective effects of epigallocatechin gallate, coenzyme-Q10, and quercetin against cryo-induced damage in goat spermatozoa

要旨:
ヤギ精液を凍結保存すると、酸化ストレスにより精子の細胞膜とDNAが損傷する。抗酸化物質である没食子酸エピガロカテキン(EGCG)・コエンザイムQ10・ケルセチンを添加して、凍結保存における抗酸化作用を比較した。その結果、コエンザイムQ10が最も高い効果を示し、100 mg/dLの濃度で精子の運動性と生存率を最大化し、マロンジアルデヒドは最小化した。ケルセチンも有効であり、特に5~10 mg/dLの低濃度で効果を示した。一方、EGCGは400~800 mg/dLの高濃度で初めて有効性を認めた。