ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンの摂取が高尿酸血症に関連する生化学的および腎保護効果への影響: 動物実験のシステマティックレビューとメタ解析

The effect of Quercetin supplementation on hyperuricemia-related biochemical and renal outcomes in animal models: a systematic review and meta-analysis

著作名:
Zhang Jingjing
Chen Zixin
Qiu Hang
出典:
Journal of Health, Population and Nutrition
2026
45
in press
DOI:
10.1186/s41043-025-01183-9
キーワード:
高尿酸血症
ケルセチン
システマティックレビュー
メタ解析
腎保護
抗酸化作用
抗炎症作用
動物実験
要旨:
2024年8月までに発表された、高尿酸血症のモデル動物にてケルセチンを投与した影響を報告した論文17件を対象に、システマティックレビューおよびメタ解析を行った。ケルセチンは腎機能の指標である血中の尿酸(標準化平均値差(SMD): -6.22, 95%CI: -7.85, -4.59, P<0.001)・クレアチニン(SMD: -4.59, 95%CI: -6.27, -2.92, P<0.001)・尿素窒素(SMD: -7.84, 95%CI: -11.42, -4.25, P<0.001)を顕著に低減した。ケルセチンはまた、マロンジアルデヒド(SMD: -3.58, 95%CI: -5.64, -1.53, P<0.001)を減少し、SOD(SMD: 5.58, 95%CI: 2.44, 8.71, P<0.001)を増大して、酸化ストレスを軽減した。炎症サイトカインは、IL‑6(SMD: -15.20, 95%CI: -21.15, -9.26, P<0.001)およびTNF‑α(SMD: -5.37, 95%CI: -9.25, -1.49, P=0.009)が顕著に減少した。