ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンは活性酸素種の生成・p38 MAPKのリン酸化・NF-κBの活性化を阻害して、高血糖がARPE-19細胞に誘発したVEGFAの発現を減少する

Quercetin attenuates high glucose-induced VEGFA expression in ARPE-19 cells by inhibiting ROS generation, p38 MAPK phosphorylation, and NF-κB activation

要旨:
網膜色素上皮細胞ARPE-19を高濃度(30 mM)のグルコースで刺激して、糖尿病性網膜症の細胞モデルとした。ケルセチンの投与は、グルコースがもたらした血管内皮増殖因子A(VEGF-A)の過剰発現をmRNAと蛋白質の両方のレベルで低下した。ケルセチンは細胞内の活性酸素種を低減し、p38 MAPKのリン酸化を阻害し、p65の核移行を抑制してNF-κB経路を遮断した。