ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンから合成したカーボン量子ドット: 喉頭癌細胞における抗腫瘍活性を増強する

Carbon Quantum Dots Synthesized from Quercetin: A Novel Approach for Potentiating the Antitumor Activity against Laryngeal Cancer Cells

要旨:
ケルセチンを出発原料としてワンポット水熱法にて新規カーボン量子ドットを合成し、水溶性とバイオアベイラビリティの向上を図った。喉頭扁平上皮癌株TU686に得られたカーボン量子ドットを投与すると、細胞周期の停止によりアポトーシスを誘導して、増殖・遊走・浸潤を阻害した。TU686を移植したモデル動物にて、カーボン量子ドットは腫瘍の拡大を抑制したが、他組織は損傷しなかった。