ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

キトオリゴ糖で修飾したフェリチンを用いるコアシェル型キャリアーは、ルチンの安定性と徐放性を向上する

Chitooligosaccharide-modified ferritin core-shell carrier enhances rutin stability and slow release performance

要旨:
フェリチンの表面にキトオリゴ糖を静電吸着してコアシェル型のナノ複合体を合成して、ルチンのキャリアーとした。DPPHラジカル消去活性は、フリーのルチン > フェリチン-ルチン > キトオリゴ糖-フェリチン-ルチンの順に減少した。しかし、ペプシンおよびトリプシンによる消化安定性は、フリーのルチン < フェリチン-ルチン < キトオリゴ糖-フェリチン-ルチンの順に減少した。模擬腸液中におけるルチンの徐放性も、キトオリゴ糖の修飾により向上した。