miR-423–5p/NDUFS7を介したミトコンドリア機能の調節は、細胞外マトリックスリモデリングの抑制に基づいたケルセチンによる肺線維症の軽減に寄与する
miR-423–5p/NDUFS7-mediated mitochondrial function modulation contributes to quercetin-induced attenuation of pulmonary fibrosis via extracellular matrix remodeling regulation
- 出典:
- Non-coding RNA Research
- 2026
- 18
- 65-76
- DOI:
- 10.1016/j.ncrna.2026.01.009
- 要旨:
- Vivo: ブレオマイシンで惹起した特発性肺線維症のモデルマウスにケルセチンを投与すると、肺組織における細胞外マトリックスのリモデリングとコラーゲンの蓄積を減少して、肺線維症を改善した。ケルセチンは、miR-423-5pとミトコンドリア複合体IサブユニットNDUFS7の発現を抑制した。Vitro: A549細胞をTGF-β1で刺激した特発性肺線維症の細胞モデルにmiR-423-5p阻害剤を投与すると、NDUFS7の発現を抑制してin vivo実験におけるケルセチンの効果を再現した。よって、ケルセチンの作用メカニズムをmiR-423–5p/NDUFS7軸の阻害と結論した。