ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

pHが変動中のピーナッツ蛋白質Ara h 2のアレルギー誘発能にケルセチンが及ぼす影響

Impact of Quercetin on the Allergenic Potential of Peanut Protein Ara h 2 During pH-Shifting

著作名:
Kuan Gao
Qin Geng
Wenhui Zhang
Xin Li
Ping Tong
Anshu Yang
Zhihua Wu
Hongbing Chen
出典:
Journal of Agricultural and Food Chemistry
2026
74
3971–3981
DOI:
10.1021/acs.jafc.5c14247
キーワード:
ピーナッツ蛋白質
Ara h 2
ケルセチン
pH変動
エピトープ
アレルギー誘発能
要旨:
ピーナッツ蛋白質Ara h 2にケルセチンを投与し、pHを変化させた。ケルセチンとpH変動の2条件にて、α-ヘリックスがβ-シート構造に変換して、IgE結合能が減少した。pHの変化に伴い、ケルセチンの結合部位はAra h 2 の疎水性部分に向って徐々に移動した。ケルセチンとpH変動の組合せは、チロシン残基とトリプトファン残基がAra h 2 の表面に移動して、エピトープとしての機能が減少した。