ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

糖尿病の合併症としての心不全を治療する、ケルセチンを含むpH感受性in situトランスビロソームの設計・最適化・in vivo評価

Design, Optimization, and In Vivo Assessment of In-Situ pH-Sensitive Quercetin Transbilosomes for the Treatment of Diabetes Mellitus-Associated Heart Failure

要旨:
ケルセチンを含み、pH応答性で、経鼻投与すると鼻腔内でin situ形成するトランスビロソームを設計した。トランスビロソーム製剤はケルセチンの皮膚透過性とバイオアベイラビリティを、フリーの状態の7.11倍および7.37倍に向上した。高脂肪食で惹起した糖尿病のモデルラットにトランスビロソーム製剤を適用すると、血中のグルコース・乳酸脱水素酵素・MB型クレアチンキナーゼ・トロポニン-1・マロンジアルデヒドを低下し、グルタチオン・SOD・カタラーゼは上昇した。よって、酸化ストレスを軽減して、糖尿病に起因する心不全を改善した。